茶道炭 1手前組炭(炉用)
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日本最古の木炭の発祥地】
大洲市肱川町は今からおよそ30万年前にできたという「鹿野川洞窟」があり、この洞窟から人骨や石器類といっしょに少量の木炭が発見された。全国燃料協会に保管してあり、これが日本最古の木炭とされる。昭和30年(1955年)までは、木炭は燃料として、また暖房用として広く使用されていた。この木炭を消費者に便利なように、短く裁断したものを切炭という。肱川流域では、その切炭をクヌギの育成林に依存して生産し、クヌギの切炭の生産では全国一の地位を確立した。
当肱川町においても町の代表的な林産物として、多くの人々が製炭業に従事していた。木炭は、牛馬・人力での運搬が比較的容易であったため、奥地でも大量に生産され搬出されていたのである。その後町内でも炭焼きを続けている人は4世帯、名荷谷(みょうがだに)の村上春義さん(現在は後を継がれた久保さん)は、年間40窯(約16t)を生産し、切炭あるいは茶炭(茶道用)として、京都の問屋に契約出荷をされています。
【製炭業者】
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